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2009年10月21日

バリ・ヒンドゥー

バリ島では、クディリ朝の支配下に入った11世紀初めごろからヒンドゥー・ジャワ文化の影響が及び始め、その後しばらくジャワの支配を離れるが、マジャパヒト王国がバリを征服した1343年以後、16世紀初めにジャワのイスラム化によって同王国が滅亡するまでにヒンドゥー化が広く浸透した。マジャパイト王国滅亡時にジャワの貴族や僧侶が大挙してバリに亡命したためであり、現在のバリ人の大半はマジャパイト王国民の末裔であると自負している。これ以降、20世紀初頭にオランダによって植民地化されるまで、バリは独自の歴史の歩み続け、バリ・ヒンドゥーのコスモロジーを発展させた。

信仰体系
バリ・ヒンドゥーにはさまざまな神が存在するが、インドネシア共和国独立後は、建国五原則パンチャシラのひとつにある「唯一神の信仰」に従って、そうした神々は、唯一神サン・ヒャン・ウィディのさまざまな現われに過ぎないと公式解釈されるようになっている。

しかしながら、実際のところは、そうした合理的見解を離れた土着的な信仰が根付いており、一般に教義よりも儀礼が重んじられ、その儀礼にもアニミズム、祖霊崇拝、呪術などバリ固有の文化的な特質が根強く生き続けている。そして、儀礼の根底には浄と不浄、神々と悪霊、山と海などの二元的対立や輪廻転生を信じる思考様式が存在している。

司祭の儀式
バリのカースト制はインドのように厳格なものとはいえないとはいえ、最高司祭プダンダはブラフマナ出身者に限られている。これに対して、非ブラフマナの宗教司祭はプマンクーと呼ばれ、その権威・権能も限られている。

プダンダの儀式
観光客がしばしば目にする葬式や祭りなどの祭礼とは別に、プダンダが毎朝の義務として行なっているのがスーリヤ・セーヴァナ(太陽の崇拝)である。この太陽とは、シヴァの現われとしての太陽である。マントラとムドラーが中心となっており、その本質は、自分自身がシヴァと同一化することで自己浄化を行なうことにある。

またプダンダの儀礼は、聖水を創り出すという点で、プダンダ以外の人びとにとっても重要な意味を有している。葬式などの儀式では常にこの聖水が必要とされるからである。なお、プダンダは、これらの儀式の際には聖水を与えるだけで他の役割を果たすことはない。

『ウィキペディア(Wikipedia)』引用
バリ土着の信仰とインド仏教やヒンドゥー教が合体した体系の宗教だそうです。

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